赤ザオ族の村へ@少数民族の手仕事に出会う旅⑱

赤い頭巾をしている赤ザオ族。襟と袖口に刺繍が入った黒い上衣を着ています。成人女性は眉や額を剃っています。
サパはかつて赤ザオ族が住んでいた場所をフランス人が避暑地として開発しました。赤ザオ族はサパの郊外に住み、民泊をしたり、サパで商売をしたりして、商魂たくましく暮らしています。
訪れた黒モン族村近所の赤モン族の村に行くと、刺繍を売ろうと女性たちがどこからともなく出て来ました。
この村では旅行者相手の民泊をしたり、手芸品を売る以外に、男性が山に入って採集して来たハーブを女性が製品にして販売するなんてこともしています。
本命の刺繍の図柄は段々畑や松の木、身近な自然が表されています。
ちょうど刺繍していた女性から針がついたままの途中の作品を購入しました。作者が見える作品です😊

~2024年3月12日facebook記事より

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