雲南省大理を中心に住んでいる白族は三道茶という独特な喫茶法を持っています。三道茶はその原形が唐の時代に始まる古い喫茶法です。人生の若くて苦しい時代を表現した「苦茶(烤茶)」、幸せを手にした時代を表現した「甜茶」、人生を振り返る時代を表現した「回味茶」という三種類のお茶からなります。大理市にある喜州という観光地で披露しているショーで三道茶をいただきました。前の二者は飲んだことが無いことはないお茶でした。最後のお茶がちょっと不思議。舌にしびれを感じる刺激的な味でした。(2006-07-03)
#Once apon a time in Yunnan #雲南懐古