1950年
3月9日、昆明軍事管制委員会から劉潔氏、馮俊発氏、楊秉葵氏らによる軍事代表が派遣され、「省茶司」に進駐。会計事務、物資と人員などを整理し、5月31日に登記、引継ぎをする。【雲南省茶葉進出口公司誌 P17】3月、省は李格風氏を軍事代表として派遣し、下関茶廠の接収管理手続きを行なった。李宗桂氏が茶廠責任者に就任。7月、新康蔵茶廠を下関茶廠と改名、年内に茶葉製造販売業務を再開する。緬寧、景東、耿焉などの県に人を派遣して茶葉取引機関を創立し、晒青荒茶を買い付ける。現在、全省における辺境向け緊茶、餅茶製造の重要拠点となっている。【雲南省茶葉進出口公司誌 P34】7月20日、国家貿易部が中国茶業公司の申請を批准する。これにより、下関新康蔵茶廠は名称を「中国茶業公司雲南省分公司下関茶廠」と改め、茶廠は国家貿易部の管轄に入る。【雲南省下関茶廠誌 P9】7月、昆明茶廠は建設再開、1953年3月取消され、1956年8月に再建される。李金鋒氏が工場長に就任。1958年、「省茶司」から撤退し、雲南省茶葉摘購批発站と改名。1959年7月にさらにここから昆明茶廠の再建を始めた。【雲南省茶葉進出口公司誌 P34】9月、「総公司」と西南区茶葉事処の指示により、社名を中国茶葉公司雲南省公司とし国家貿易部所属となる。【雲南省茶葉進出口公司誌 P17】
三月九日,昆明军事管制委员会派出以刘洁为首,冯俊发、杨秉葵参加的军事代表进驻省茶司实行军管。经过清理核查账务、物资和人员等事宜,于五月三十一日注册登记,处理交接手续。三月,省派李格风为军事代表办理接管下关茶厂手续,任李宗桂为茶厂负责人。七月,改新康藏茶厂为下关茶厂,当年即恢复茶叶加工销售业务,并派人在缅宁、景东、耿焉等县组建茶叶收购站,收购青毛茶。现为全省加工边销紧茶、饼茶的重要基地。七月二十日,中国茶叶公司报请国家贸易部批准,下关新康藏茶厂改名为中国茶叶公司云南省分公司下关茶厂,从此茶厂归属于国家贸易部。七月昆明茶厂恢复建置,一九五三年三月撤销,一九五六年八月又恢复建置,任李金锋为厂长,一九五八年,从省茶司撤出,改称云南省茶叶采购批发站,一九五九年七月又从站内划出恢复昆明茶厂建置。九月,奉总公司和西南区茶叶事处通知,公司名称为中国茶叶公司云南省公司,属国家贸易部系统。
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