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タール寺の春節を想う
タール寺は、青海省の省都である西寧市郊外に位置する宗喀蓮花の山中に建っています。 チベット仏教の中でもダライラマを頂点とするゲルグ派(黄帽派)開祖ツォンカパ大師が生誕した場所に創建された寺院です。 春節の期間にお披露目されるバター彫刻は、... -
FAB
FABはスリランカはコロンボの目抜き通りGalle Roadに面した人気ケーキショップ、窓際にイートインスペースもあり、いつも地元の人たちで賑わっています。一般的な洋菓子ケーキだけではなく、ジャガリーを使って焼いたフルーツケーキLoveケーキ、揚げ菓子カ... -
スパイスガーデンでお茶をいただく
スリランカやインド、日々の生活にスパイスがかかせない国ではあちこちにスパイスマーケットやスパイスガーデンがあります。 普段お料理にハーブやスパイスを多用する人もそれが実際どんな木なのか目にすることは稀ですね。そこでスパイスガーデンです^^... -
金尖蔵茶
蔵族(チベット族)の喫茶の歴史は古く、641年に唐の文成公主が吐蕃王に嫁ぐ時の嫁入り道具の一つにお茶を持ちこんだとも伝えられています。また文成公主が仏像に仏教信者が供えたバター(バターもチベットの喫茶には欠かせないものですね^^)から、美し... -
六堡茶
六堡茶とは、中国の華南地域、広西チワン族自治区で作られている黒茶です。普段見る普通煎茶緑茶の色沢と異なり、その茶葉は黒褐で艶があり、味は優しく口当たりが良く、香りは中国の表現で陳香、年月を経た独特の香りを感じることができます。陳化すれば... -
スリランカ伝統菓子ワタラパン
スリランカのお菓子はハチミツで甘味をつけたものが多いです。クジャクヤシの蜜ジャガリーはアジアではよく見られるもので、小さくカットしたものがそのままお菓子として出てきます。スーパーや雑貨屋さんで良く見かける伝統菓子では、ハチミツで固めた胡... -
CTCテイスティングで見る道具
プッシャー 時々、アッサムの茶園テイスティングルームでカップのふたにのせたCTC茶殻の水分をぎゅうぎゅう押し出していた道具、なんという名前なんだろうと思っていたのですが、その答えを最大紅茶ブローカーJ.Thomasのテイスティングルームで... -
マックウッズラボケリーティーセンター(Mackwoods Labookellie Tea Centre)再び
スリランカの最高地茶産地ヌワラエリアにあるラボケリーティーセンター。イギリス人ウィリアム・マックウッズが創業した紅茶メーカーが経営している茶園で、運が良ければ緑に広がる斜面を茶摘みするのを眺めながら無料でティータイム(ケーキは有料となり... -
下田の紅茶に合う甘味
地紅茶サミット会場になった静岡県伊豆下田の町で、パンフレットで紹介されていた地紅茶に合う甘味をご紹介します。 まずは昭和24年創業老舗平井製菓の名物ハリスさんの牛乳あんパン、店内には常にパンを買うお客さんの姿があります。ひとつ購入して外のベ... -
趙李橋でお茶をいただく
趙李橋を訪れた時にいろいろ説明してくださった若い総経理。 昨年まで深圳の日本企業村田製作所で働いていて、故郷に戻り湖北省趙李橋茶廠有限公司総経理としての仕事を始めたのだとか。 毎日出勤すると、オフィスの人が磚茶を煮た大きなポットが出てくれ...