ジョルハット(Jorhat)のガトゥンガ茶園(Gatoonga Tea Estate)は年間2000tのお茶を生産しています。
製茶工場はメンテナンス中でした。
他の茶葉の発酵台を火力で消毒しているとても興味深い風景をみました。
下に穴が4つあいた30×30㎝の枠が1レーンに33個×5列あります。その一つ一つの枠の中には8~9㎏の茶葉を入れたアルミのカゴをのせ、列の一方から自然風を送って酸化発酵させるという装置です。
アッサムの他の茶園では茶葉を発酵させる時、床や台に積んで参加発酵させるのですが、こちらのような発酵装置を見るのは始めてでした。
~CTC製造工程~
①萎凋(Withering) 萎凋槽で10~14時間 30%水分を蒸発
②揉捻(Rolling) ローターバンで茶葉を細かくひきます
③揉捻(Rolling) 3連CTCマシンにかけます
④発酵(Fermentation)
⑤乾燥(Drying) 20分
茶葉中の水分量が2.8~2.9%になるまで
⑥等級区分(Grading) クリーニング、ふるい分け
目次