ジョルハット(Jorhat)のダフラティン茶園(Duflating Tea Estate)はダージリンにも複数の茶園を持つチャモングループ(The Chamong Tea Co. Ltd.)の茶園のひとつ、アッサムが英国支配下にあった1860年代から稼働している歴史ある茶園のひとつです。
茶摘み人は1000人(最盛期には1500人)、150人の工場労働者が従事し、年間8万t(うち1000tは小さい茶園から茶葉を購入)の茶葉を生産しています。
マネージャー邸では自家用に使っている特別なお茶をライムとシュガーを添えておもてなしていただきました。
自家用紅茶はリーフティーですが、製茶工場では90%CTC茶を作っていて、その品質は、ハルマリ茶園とナンバーワンを競い合いあうレベルなんだそうです。
ライムもレモンもインドが原産地で、マネージャー夫人の家庭菜園から収穫されたものが紅茶に添えられます。
ちなみにネパール式レモンティの作り方は、茶葉(オレンジペコ)と砂糖に水を入れてコトコト煮ます。ひと煮立ちしたら茶こしをセットしてカップに注ぎ、レモンをたっぷり絞るというものです。
ダージリンでモモを出すレストランではそんなレモンティが飲めますよ^^
かつてこの茶園で150年前に生きた主人公が働いていました。
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