韓国茶生活の12か月 重陽節

菊花茶と韓菓

ナツメチップ

柚子茶

緑茶とナツメのマッコリ餅

仙巌寺茶研究所

ソンピョンとカンジャピョン

月兎の急須

月夜を待つ縁側

菊絵急須

菊絵茶壺

陽数の中で一番大きい数字9が重なる9月9日は重陽節と言います。
その由来は、中国の故事にあります。
後漢時代、桓景という人が道士費長房に、9月9日に災いが起こるから、家族全員で高い所に上って菊花酒を飲んで過ごしていればまぬがれることができると予言されました。予言通りになったことが民間で伝承され、中国ではこの日、茱萸(ぐみの実)を袋に入れて丘や山に登ったり、菊の香りを移した菊酒を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習が生まれました。
この日の節食は、シンソンロ(神仙炉:肉・魚・きのこ・木の実などを煮る料理)です。
菊の花が咲く時期なのでクッカジョン(菊花煎:もち米を練ったものに菊の花を載せて焼いた餅)やクッカジュ(菊花酒:もち米を醸造し菊の花びらを入れて寝かせ、菊の香りをつけた酒)なども食卓に上ります。
国家儀式に用いられたのはお茶は点茶で、それは餅茶を薬研で粉末状にしたものでした。餅茶をつくる型で、その後作られるようなったと伝えられているのが茶食というお菓子です。餅茶と同じ木型に、クリ、ゴマ、松花粉、クルミなどの粉を入れて作ったのがタシク(다식/茶食)です。

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