ガンジス川はヒマラヤ山脈の南、インドの北部を流れる母なる大河で、サンスクリット語ではガンガー、ヒンドゥー教の川の女神として神格化されています。この聖なる川では、死者をその川岸で火葬に付し、灰をこの川に流すことは死者に対する最大の敬意とされています。子供、妊婦、事故死、疫病死の場合はそのまま水葬される。また信仰によりこの川で沐浴するために巡礼してくる信者も数多いのです。ガンジス川の支流であるフグリ川でも、そのような人々の営みがありました。
フグリ川のハウラ橋(Howrah Bride)前には川にやってくる人々をお客さんとする移動チャイ屋さんが並んでいます。
牛乳と水をわかし、プラスチックカップに注ぎ、テトレーのティーバックを入れて1杯5ルピー(10円)でした。
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