アイルランドはかつて新天地へと旅立つ人が多く、アメリカ大統領の約半数の祖先がアイルランドをルーツにもつといいます。アイルランド人一人当たりの紅茶年間消費量は1500杯(大人はマグカップで一日4~5杯)にも及び、その嗜好は地産地消、「お茶とコーヒーは生産できないけれど、ブレンドは自国のものが断然良くて、イギリスやスコットランドの紅茶はうすいと感じる」そうなのです。アイルランドで85%を占める主なティーメーカーに、Barry’s Tea、Bewley’s、Tompson Family Teas & Robert Roberts、Lyons Teaがあります。
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