1949年(民国38年)
12月、中国茶葉公司が北京で成立、呉覚農氏が経理(社長に当たる)に就任。貿易部、農業部の管轄下に入り、茶葉生産、買い付け、内外販売業務全般を統括する。【中国茶経 P678】12月9日、雲南平和解放。【雲南省下関茶廠誌 P9】新康蔵茶廠は休業後、茶の中継業務に専念。1950年「省茶司」とともに軍に接収される。【雲南省茶葉進出口公司誌 P33】中華人民共和国建国以前、康蔵茶廠および新康蔵茶廠は下関において規模は中小企業なみで、自身の工場や経営施設を持たず、生産も安定したものではなかった。1950年4月、人民政府の接収によって、「中国茶業公司雲南省公司下関新康蔵茶廠」と改名された。【雲南省下関茶廠誌 P1】
十二月,中国茶叶公司在北京成立,吴觉农任经理,属贸易部、农业部双重领导,统管茶叶生产、收购及内外销业务。十二月九日,云南和平解放。新康藏茶厂停业后专事茶叶转运工作。一九五〇年随省茶司交军事接管。中国人民共和国建立以前的康藏茶厂和新康藏茶厂,其规模在下关属于较小的企业,没有自己的厂房和经营设施,生产也不正常。一九五〇年四月由人民政府接收,更名为中国茶叶公司云南省公司下关新康藏茶厂。
目次