中国茶産地の山に茶の伝説はつきものですが、大別山には“半神茶”金鶏山神茶樹の伝説があります。昔、金鶏が飛んできて嘴から吐き出した茶種から芽が伸び成長した茶樹が地元で神茶と呼ばれており、飲んだ水が神水と呼ばれ水は流れ落鶏河となったと。
伝説は別として、茶樹良品種金鶏種は伝説の金鶏山茶樹を挿木繁殖させたもので、霍山黄芽と六安瓜片の原料となります。
霍山黄芽の年産量5000kg、六安瓜片250-300kg。一芯二葉摘む霍山黄芽に比べ三番目の適度な大きさの葉しか摘まない六安瓜片の生産量はとても少ないものでした。
※ 2019年度、六安の開採節は4月26日、太平猴魁の開採節は4月16日。
~2019年4月17日facebook記事より
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