紀元前550年アケメネス家のキュロスはメディア国を破りアケメネス朝ペルシアを樹立、その後10年ほどでエジプトを除くオリエントを支配する世界帝国を樹立しました。キュロス大王は人権を重んじ、バビロニアを攻撃した時には捕囚されていたユダヤ人を解放、さらに征服した人々の文化習慣を認めたことによって人々の人気を得ました。後に王の道とよばれる道路網を整備し各地をサトラップ(知事)に治めさせ中央集権体制を整えました。パサルガダエにのこる石碑には三つの言語(ペルシア語、エラム語、新バビロニア語)でこう書かれています。「我はキュロス、偉大なる王である」(2008-10-18)
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