自然豊かな奥やんばるの山の中で育ったべにふうきを一芯二葉の手摘みで作るやんばる紅茶は、摘採期によって沖縄の季節と特徴が具現化されています。
ティールームの目の前は白い砂浜と透き通った海。海を見ながら自家製スコーンと共に沖縄ブルーの器でいただいた紅茶はかーちべー(夏至南風)。
購入した5種類の紅茶は帰ってからのお楽しみ^_^
今年2020のやんばる紅茶全7種類は以下のとおり。
🍃01 はまうり(浜下り) 2020.03.26摘み
旧暦3月3日、この日は女の子の節句、潮干狩りを家族で楽しむ日であり、昔女性たちは潮水に手足を浸して穢れを落とす儀礼を行っていました。
🍃02 うりずん 2020.04.17摘み
潤い初め(うるおいぞめ)、冬が終わり大地に潤いが増してくる時のことをいい、草花が彩りを増す時期。
🍃03 若夏(わかなつ) 2020.06.04摘み
若夏は初夏の沖縄の季語です。初夏の日差しのもと摘んだ紅茶です。
🍃04 かーちべー(夏至南風) 2020.6.30摘み
夏至南風は梅雨明けの頃に吹く、夏到来を告げる南風です。〜冊封使の船はかーちべー(夏至南風)に乗って琉球にやって来て、みーにし(新北風)に乗って帰って行った〜 豊かな花の香りと力強い味が特徴です。
🍃05 てぃんがーら(天川) 2020.07.30摘み
沖縄の真夏の夜空を彩る天の川のことです。強い日差しを浴びた茶葉です。
🍃06 みーにし(新北風) 2020.09.14摘み
みーにしとは、秋から初冬頃にかけて吹く北風のこと、沖縄の冬の訪れを告げる風です。〜冊封使の船はかーちべー(夏至南風)に乗って琉球にやって来て、みーにし(新北風)に乗って帰って行った〜 やわらかい秋の日差しの中育った優しい味わいの紅茶です。
🍃07 小春 2020.11.17摘み
小春日和の穏やかな日差しの中で手摘みした優しい味わいの紅茶です。
2020年12月16日facebook記事より