世界のお茶を楽しむ会第26回バングラデシュの茶

バングラデシュは川がはりめぐらされた水が豊かな国、かの有名なガンジス川も下流で多くの分流となってバングラデシュに入り、ベンガル湾に流れ出ます。
ほとんどをインドに囲まれた国土はインド三大茶産地の二つアッサムとダージリンにも隣接しており、同様に茶の主産地となっています。ティーオークションはチッタゴンで行われています。
国の北東部シレット管区は1947年までインドのアッサム州の一部であったため、イギリス植民地時代に始まった茶栽培が現在でも盛んで、その中でもスリモンゴルとシレットに多くの茶園が集中しています。ヒマラヤ山脈が横たわる北部はダージリンの南に位置しており、ティトゥーリア茶園ではオーガニックティーが作られています。
本日はTeatuliaティトゥーリア茶園で作られたお茶(GFOP、CTC、グリーンティー)を中心に、ウエルカムティーに今年のダージリンファーストフラッシュ(Goomteeグームティ茶園)、アッサムCTC(Maudモード茶園)をミルクティーにて、バングラデシュ隣国インドの新茶もあわせて楽しみました。

~2024年5月26日facebook記事より

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