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エズラビ(Aislaby)茶園 その2
エズラビ茶園でのティスティング方法は、2.5gの茶葉に110ccのお湯を注ぎ5分間抽出するものです。出来上がったお茶のサンプルは、EASTERN BROKERS LTDとJohn KEELLS PLCという二つのブローカーに送ります。(2013-11-16) -
エズラビ(Aislaby)茶園 その1
エズラビ茶園は、ウバ地区の標高1400mに位置する茶園です。労働者は1000人。お茶作りの工程は、茶摘み→萎凋→揉捻→玉解き→発酵(3インチに積んで2時間、クオリティーシーズン時は1時間10分)→乾燥→静電気による不純物除去→選別です。(2013-11-14) -
ティーカクテル
ヌワラエリアのホテルでディナーメニューにありました。赤いのがウヴァティーカクテルで、濃いほうがウヴァプランターズパンチwithラムです。(2013-11-12) -
魯迅とお茶
魯迅(1881~1936)、老舎、巴金、同じ激動の時代を生きた近代中国文学界を代表する三人の文豪、三人の共通点は旧社会の恥部を人々につきつけるような作品を発表し続けたことと、お茶を大変愛したということです。 魯迅は左翼文化運動に対する激しい弾圧や... -
巴金とお茶
若き日に上海で魯迅と親交のあった巴金(1904~2005)は代表作『家』で、中国に今もなお根強く残る迷信や家制度などの封建思想への警鐘をならす作品として高く評価されました。三十、四十年代にはたびたび文学界の友人と杭州の西湖に遊び、美しい思い出の... -
ヴァンダウェラのスーパーマーケット
スリランカのキリテによく使われる粉ミルクはアンカーです。(2013-11-10) -
ムレスナ(Melesna)
スリランカのムレスナティのヌワラエリアにあるショップに入りました。お茶だけでなく茶道具もさまざま揃っています。(2013-11-08) -
老舎とお茶
老舎(1899~1966)の作品には『茶館』を代表としてしばしばお茶のことが取り上げられています。“北京の花”と称された才能はお茶と共にありました。『茶館』では、力を尽くして茶館存続させようとする主人公がその努力も空しく時代の波に呑まれてゆき、命... -
ラーマヤナ
スリランカの各地にこんな感じにまつられているのは、日本でいえば桃太郎のような、古代英雄であるコーサラ国の、ビシュヌ神の化身であるラーマ王子です。(2013-11-06) -
新井耕吉郎
台湾の真ん中、南投県にある台湾一大きな湖日月潭。ここは、日本統治下に建設された紅茶研究機関があり、かつて新井耕吉郎という研究者が台湾に紅茶を根付かせようと奮闘した場所です。 新井耕吉郎は戦後も帰国することなく台湾にとどまりましたが、病によ...