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ベトナム
お茶工場をたずねる
食後に向かったお茶工場は舗装されていないでこぼこした道を上下にゆれながらたどりつく田舎に建っています。工場にはいると足元にいた神様にお茶が供えられていました。 この工場のお茶の神様はだれなのでしょう? 気になって中まで探したけれど、神様は... -
ベトナム
生葉茶
ベトナムでは市場などで生の茶葉がそのまま売られていて、その茶葉を買って家で少し茶葉を手で揉んで熱湯のなかで煮て飲む習慣があったと言います。 さすが茶産地ThaiNguyenです。 食後に出てきたお茶の味がふつうじゃなかったので、急須の中を見たら北部... -
ベトナム
ThaiNguyen料理 その2
プラム系のフルーツかと思っていたらナスの漬物でした。 アジアの文化は似ているということで、あれを思い出しました。 ベトナムも『照葉樹林文化地帯』の『東亜半月弧』だったなぁと。 この『東亜半月弧』と呼ばれる地域は焼畑農耕、水に晒すアク抜き、養... -
ベトナム
ThaiNguyen料理 その1
ハノイでいただいていた洗練された料理に比べ、ThaiNguyen料理は素材がそのまま出てきているかのような素朴なお料理です。 私たちが来なければ池で泳いでいたライギョちゃんが犠牲にならなくてすんだのにと、食後にそこの池で泳いでいるライギョたちを見か... -
ベトナム
花の名は
お茶の工場の敷地内をふらふら歩いていると、上の画像のようなピンクパープルのお花がわさわさ咲いていました。 でもガイドさんも工場の人たちも男性だからなのか、そのお花の名前を知る人はだれもいませんでした。(2011-10-11) -
ベトナム
お茶作り その3
台湾で技術と機械を導入した生産者さんの茶畑では、12月から2月の真冬をのぞいてはほぼ一年中茶摘みが行われています。 4haの茶摘みをひととおり一回摘むのに20日間かかり、一ヶ月後に再び茶摘みできるのだそうです。 従業員さんたちはとも几帳面で、籠... -
ベトナム
お茶作り その2
エアコンも扇風機さえない夏の工房の中はがんがん燃えている火の熱でサウナの中に入っているかのように汗が出てふらっふらな気分になりました。 薪にする木はキャオというとても成長の早い木を使っているそうです。(2011-10-19) -
ベトナム
お茶作り その2
最初に訪れた生産者さんは、台湾の技術と機会を導入して70%がウーロン茶を生産しています。 茶畑は3ヶ所計15ha、低地は300m高地700mにあります。(2011-10-09) -
ベトナム
お茶作り その1
ハノイで蓮茶作りをしているお茶屋さんで使っているベース茶葉はThaiNguyen産です。 お茶屋さんによると、水色が良いからだそうで、たとえばHaGingの緑茶で香りづけすると水色が赤っぽくなるからなのだそうです。 とはいえ、るるぶで紹介されていたお茶屋... -
ベトナム
ThaiNguyen
ベトナムはベト族が90%を占め、80%以上が仏教徒です。 中国とフランスから文化的な影響を受けました。 喫茶文化については、唐の時代に中国の一部だったことから早くからそれがあったと見られ、また雲南省や広西チワン族自治区から移り住んだ瑶族が茶を...