インドアッサム– category –

茶摘み期は３月15日～12月25日、一人当たり年間で平均して一日14㎏（少ない時は４～５㎏、最盛期は20㎏）の茶葉を摘んでいます。茶摘みのラウンドサイクルは年間42回、一本の木は６日～７日おきに一度摘まれている計算になります。 ～ＣＴＣ製造工程～ ①萎...

ジョルハット（Jorhat）のダフラティン茶園（Duflating Tea Estate）はダージリンにも複数の茶園を持つチャモングループ（The Chamong Tea Co. Ltd.）の茶園のひとつ、アッサムが英国支配下にあった1860年代から稼働している歴史ある茶園のひとつです。 茶...

この茶園で製茶しているＣＴＣのグレードはBPS（ブロークンペコスーチョン）、BOP（ブロークンオレンジペコ）、BP（ブロークンペコ）、PF（ペコファニングス）、PD（ペコダスト）、Ｄ（ダスト）、CD（チュラモニダスト）の７種類、テイスティングは茶葉３...

ジョルハット（Jorhat）のガトゥンガ茶園（Gatoonga Tea Estate）は年間2000ｔのお茶を生産しています。 製茶工場はメンテナンス中でした。 他の茶葉の発酵台を火力で消毒しているとても興味深い風景をみました。 下に穴が４つあいた30×30㎝の枠が１レーン...

インドでは宗教関連（たくさんいる神様の誕生日等）のお祭りがたくさんあります。宗教が混在している国なので、各宗教の行事をいちいち休みにしていたら、１年間毎日休みになってしまうほど。ですから、どのお祭りを休日にするかは、州政府に委ねられてい...

～アハージ（Ahaji、アッサム語で食堂の意）でのチャイの作り方 ①水、牛乳、テージパタ（学名Cinnamomum Cassia、インディアンベイリーフとも呼ばれています）、ジンジャー、シュガーを大鍋に入れて煮ます。 ②アッサムＣＴＣ適量（手の平サイズの紅茶容器...

Anandar Ahajという食堂（Ahajはアッサム語で食堂という意味です）がMoranhatという町のはずれにありました。ドライブインのレストランといった感じでしょうか。 食堂のキッチン設備はシンプルですが、料理の味は良いものでした。

ジャイプール茶園のオーソドックスはアッサムで５本の指に入るほど品質の良いものだと言います。テイスティングルームにはＣＴＣのサンプルはなく、すべてリーフティーが並んでいました。 テイスティングは５ｇの茶葉に熱湯110㏄を注ぎ、５分間抽出します...

1834年、インド総督ベンティンクがインドにおける茶栽培を検討する茶業委員会を設立し、茶業委員会委員の一人ゴードンが中国に派遣されました。1835年、カルカッタに送られた茶種が発芽に成功し、４万２千本の苗木にそだちます。そのうちの２万本がアッサ...