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湯圓(元宵)
元宵節は旧暦の正月春節から15日目をさします。この日が上元で、その夜が元宵です。 上元があるということは、もちろん中元 (この単語は日本でもお馴染みです) と下元があります。 そして、元宵節に食べる特別なものがあります。それは、湯圓(元宵)で... -
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マントウの思い出
マントウは留学時代を思い出させてくれる食べ物です。毎日部屋に掃除に来てくれたお姉さんが、なぜか知らないけれどしょっちゅう持ってきてくれたのが、大きな塊のマントウでした。きっと、あまり食事に出かけないことを心配してくれたのだと思います。お... -
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ジョージ・マカートニーの『乾隆英使覲見記』
1783年6月、乾隆帝80歳のお祝いのため、イギリス初の使節団が船から中国大陸を目視するところから、『乾隆英使覲見記』は始まっています。 使節団の目的であった通商を開く要求を通すことはできませんでしたが、随行した画家が描いた作品は、中国の現状を... -
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西太后が愛した菓子 小窩頭
小窩頭はトウモロコシの粉を煉って蒸した何のへんてつもない三角帽子みたいな形をした点心ですが、歴史上大変有名な人物が好んだとされることから高級中華料理において出席率の高い有名菓子になりました。 19世紀半ばから半世紀にわたって清朝を垂簾政治... -
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老舎とお茶
老舎(1899~1966)の作品には『茶館』を代表としてしばしばお茶のことが取り上げられています。“北京の花”と称された才能はお茶と共にありました。『茶館』では、力を尽くして茶館存続させようとする主人公がその努力も空しく時代の波に呑まれてゆき、命... -
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清福な時間
魯迅(1881~1936)、老舎(1899~1966)、巴金(1904~2005)、同じ激動の時代を生きた近代中国文学界を代表する三人の文豪、三人の共通点は旧社会の恥部を人々につきつけるような作品を発表し続けたことと、お茶を大変愛したということです。 魯迅は左翼... -
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〈Silk Road in 2007〉 北京の歴史もお見せします その3
黄色は皇帝の色です。(2007-08-21) #Once apon a time in Silk Road #絲綢之路 #シルクロード -
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〈Silk Road in 2007〉 北京の歴史もお見せします その2
囍で1字、この意味は一人の喜びではなく二人の喜びを表しているのだそうです。(2007-08-20) #Once apon a time in Silk Road #絲綢之路 #シルクロード -
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〈Silk Road in 2007〉 北京の歴史もお見せします その1
北京を旅すれば誰もが足を運ぶ故宮博物院(紫禁城)では、清代万寿慶典展が行われていました。その中からいくつか御紹介します。まずは私の好きな図案である唐子の瓶です。よく見ても、とても可愛いです。(2007-08-19) #Once apon a time in Silk Road #... -
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〈Silk Road in 2007〉 アゲマン考
北京のレストランで出てきたアゲマン(揚げたマントウ、シロップをつけて食べます)と、西安のレストランで出てきたアゲマンを比べてみました。たまたまかもしれませんが、北京のものはマントウに包丁を入れて揚げた感じで、西安のものはねじりが入ってい...