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広州茶博会 ミニ情報㉘
茶膏は唐代に始まったと言われています。呉任臣の『十国春秋』には、通文二年(937年)に貢物として茶膏、建州茶膏が生産されていたとあります。 茶膏の製造は宋代には完成され、唐代とは異なり、宋代の製茶師は茶葉に対する膏化現象を重視して、茶葉に現... -
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広州茶博会 ミニ情報㉗
近年、雲南茶葉市場上に日光乾燥させた紅茶、“プーアル晒紅”が登場しました。プーアル晒紅はプーアル茶なのでしょうか?それとも紅茶なのでしょうか?雲南の紅茶と言ってまず思い浮かべる有名な雲南滇紅茶、滇紅は雲南紅茶の始まりとして知られていますが... -
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広州茶博会 ミニ情報㉔
雅安は世界で最も早く茶の栽培が行われた地域。紀元前53年、呉理真が現在の雅安市名山県内の蒙頂山山頂に7株の茶を植えたことによって茶樹栽培の歴史が始まり、唐代以降雅安は朝廷から定められたチベット地域への茶葉輸送拠点となり、宋代の茶馬交易、明... -
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広州茶博会 ミニ情報㉓
茯茶は1300年代、陝西咸陽の人が特殊な技術を加えて創造したお茶でした。土茯苓に似た効用、レンガ形の形状から、茯磚茶と名付けられ、官庁から売買を厳重に統制されていたため“官茶”、“府茶”とも呼ばれました。 1958年以降、茯磚茶の生産地が湖南省のみで... -
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広州茶博会 ミニ情報㉒
中華圏でお正月を祝うのは旧暦(2017年旧正月は1月28日)ですからまだ先ですが、11月の茶博会でお茶の迎春セットは展示されているのです。 (2016-12-30) -
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広州茶博会 ミニ情報㉑
雲南省臨滄市鳳慶県は紅茶産地として大変有名な産地です。 一つの企業でもさまざまな高級紅茶を作っています(紅茶以外にもプーアル生茶、プーアル熟茶、白茶、緑茶も同様に複数シリーズで作っています)。 一つのメーカーを例にあげると、以下のようにな... -
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広州茶博会 ミニ情報⑲
近年、すさまじく茶園が増えているのが、貴州省。茶園面積全国1位、生産しているお茶の種類もさまざま。 もともと都匀毛尖が有名で美味しい緑茶を作る産地として知られていましたが、広州茶博会では緑茶に加えて紅茶産地としてのPRに力がはいっていまし... -
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広州茶博会 ミニ情報⑯
茶葉の博覧会にお茶菓子も展示されています。 画像はパイナップルケーキとヌガーです。 魅力なのですが、すでに両手に茶類をたくさん持っていて余裕がない状況下では、かさ張る箱に入っているこれらを持ち帰るのは無理でした。 (2016-12-22) -
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広州茶博会 ミニ情報⑮
ガラス瓶や竹籠に盛られた胎柑仔。その大きさは、一瞬お茶の実かなと思ってしまう小ささ(大きさに反比例して値段は高いですが…;)。前日ご紹介した陳皮の産地で有名な広東省会で、みかんの実が育つ前小さな実のうちに採って乾燥させたものです。 漢方薬... -
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広州茶博会 ミニ情報⑭
広東省新会の陳皮は、その高い薬用価値から“千年人参、百年陳皮”と評される国家地理標示保護製品。伝統的な調味料であり香料として古来より用いられています。新会陳皮の産地は、西江支流、潭江、銀洲湖と三水が交わる恵まれた自然条件を形成している場所...