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川字磚茶の由来
湖北省赤壁の羊楼洞が生産する磚茶の表面には商号とブランドを表す大きな“川”字がおされています。この“川”字の由来は、道光年間、咸豊年間(1851~1861年)最も早く羊楼洞で磚茶生産を始めた晋商“長源川”と“長順川”、大盛魁の小号“三玉川”と“巨盛川”、後... -
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湖北省赤壁羊楼洞 メモ
毎春の茶が芽吹く頃羊楼洞にやって来て冬に去る茶商を当時の人たちは“雁行”と呼んでいました。 安徽省江西省からやってくる製茶工、咸寧の包装工、米商人、布商人、小売商人、旅館や妓院が立ち並び、人の流れが途切れないのは、すべて晋商と密接な関連があ... -
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趙李橋でお茶をいただく
趙李橋を訪れた時にいろいろ説明してくださった若い総経理。 昨年まで深圳の日本企業村田製作所で働いていて、故郷に戻り湖北省趙李橋茶廠有限公司総経理としての仕事を始めたのだとか。 毎日出勤すると、オフィスの人が磚茶を煮た大きなポットが出てくれ... -
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趙李橋の茶畑
趙李橋では地元に16ヵ所の茶園を持ち、青磚茶の原料である毛面茶(荒茶)を調達しています。 茶摘みの時期は5月6月。 これら茶畑からの茶葉で作られる青磚茶は中国国家食品薬品監督管理局に健康食品と認められ、コマーシャルや広告を出しても良いと太鼓... -
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国家的備蓄庫 趙李橋
中国全省には穀物備蓄庫があり、ある企業の穀物倉庫施設が省級穀物備蓄要求に合えば、穀物備蓄管理部門がその企業に食料備蓄企業資格認証を与えて、備蓄任務指標を下達します。 趙李橋は代儲単位として「国家辺鎖茶原料 代儲単位」(国家の備蓄庫)の看板... -
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趙李橋の紅磚茶
紅磚茶(米磚茶)の生産は20世紀初頭。 使用する原料は半成品の紅茶。滇紅(雲南紅茶)、祁紅(安徽省の紅茶)、宜紅(湖北省の紅茶)を使っており、時代によって量の割合が異なりますが、現在は滇紅(雲南紅茶)が一番多いそうです。原料を仕入れたら選別... -
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趙李橋が誇る4タイトル
①「十二五期間全国民族特需商品 定点生産企業中華老字号 国家民委・財政部・中国人民銀行 2012年12月6日(60年間全国民族特需商品に指定された老舗であり、商品民族団結の為の商品を作っている)」誇れる歴史を持つ老舗である証です。会社は1910年に生... -
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青磚茶
清代、蒲圻羊楼洞(現在の湖北省赤壁市羊楼洞鎮)ではモンゴルやロシアに向けた蒲圻羊楼洞磚茶が作られていました。「川」という字が商標で使われていたため、川字茶ともいわれます。 この洞磚の技術を引き継いだのが、趙李橋です。咸寧(市)地区(蒲圻県... -
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“川”字青磚茶
清代、蒲圻羊楼洞(現在の湖北省赤壁市羊楼洞鎮)ではモンゴルやロシアに向けた蒲圻羊楼洞磚茶が作られていました。「川」という字が商標で使われていたため、川字茶ともいわれます。 茶面に押された“川”という字の由来は複数あります。 最も有名な説は、... -
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趙李橋の会議室
会議室のテーブルの中央に積まれているお茶は、最後の蒲圻茶です(現在は赤壁茶と呼ばれます)。 蒲圻というのはここの旧名です。 かつて赤壁市は、蒲圻という三国時代孫権が詠んだ詩の一句に由来する地名でした。1998年に、後漢末期の208年、曹操と孫権・...