トルクメニスタン– category –
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〈Silk Road in 2007〉 スルタン・サンジャール廟
スルタン・サンジャール廟は1157年に亡くなったセルジュク朝トルコ最後の王様スルタン・サンジャールの廟です。セルジュク朝はある時代中央アジアからイラン、シリアにいたる広大な地域を支配したトルコ系の王朝でした。建物の高さは38m、正方形の建物の... -
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〈Silk Road in 2007〉 アシュハバード
アシュハバードはトルクメニスタンの首都です。アシュハは愛、バードは町という意味があります。1995年に永世中立国になった国にふさわしい名前ですね。トルクメニスタンは豊かな石油資源や綿花生産によってインフラが大変整っている一方、政府関係などの... -
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〈Silk Road in 2007〉 ムハマッドイブムサイード廟
メルブのムハマッドイブムサイード廟は12世紀に建てられたイスラム教シーア派指導者の廟です。1937年にホラズムの二人の職人がこの廟のためにここにやって来ました。ひとつのレンガをはずすとすべて崩れる、泥も釘も一切使用しない煉瓦の組合せだけの建築... -
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〈Silk Road in 2007〉 サクサウール
サクサウール(トルクメン語ではサザック)は砂漠の木です。この画像はムハマッドイブンサイード廟の前にあったサクサウールです。布のようなものがたくさん巻かれていますが、これは日本のおみくじと同じようなものだそうです。この木は砂漠で根を25mも... -
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〈Silk Road in 2007〉 ストゥパ(仏塔)
1950年、最西端に建てられたストゥパ(仏塔)がロシアの考古学者マッソンによって発見されました。遺跡は32の部屋を持つ僧院と考えられ、仏典、ガンダーラ製の黒い仏像、壺(経典が入っていた)、雄牛の頭などそこで発見されたものはアシュハバードの国立... -
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〈Silk Road in 2007〉 キズカラ
メルブのキズカラは6世紀ササン朝時代の裕福な人の家でした。大キズカラと小キズカラがあります。キズカラ(乙女の城)と呼ばれるようになったのには幾つかの説があります。昔その城の主が乙女をはべらせた、モンゴル帝国が襲来した時乙女たちがここに集... -
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〈Silk Road in 2007〉 アスハブ廟
メルブのアスハブ廟は7世紀にイスラム教を布教しにここまでやって来た2人のイスラム教宣教師が眠っている廟です。アスハブとは宣教師という意味で、祠は20世紀のもの、それ以外はティムールが15世紀に建てたものです。(2008-08-03) #Once apon a time ... -
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〈Silk Road in 2007〉 グヤウル・カラ
グヤウルカラはエルクカラのまわりに造られたササン朝時代の遺跡です。ササン朝ペルシア軍がローマ軍の1万5千人の捕虜に造らせました。グヤウルには不信心なとか狂ったという意味があります。これが5つの宗教が混在しているせいならば国際都市であった... -
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〈Silk Road in 2007〉 エルク・カラ
エルクカラは紀元前6世紀アケメネス朝ペルシャからセレウコス朝まで使用された城です。アケメネス朝ペルシャ(中央はペルセポリス)のマルギアナ地方のサトラップが住んだ場所です。円形部分の高さは38m、城壁から入る入口はなく、平民ははしごをかけて... -
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〈Silk Road in 2007〉 古代モスクの貯水槽
中央アジア最大の遺跡メルブに最後にやってきた宗教はイスラム教でした。メルブの古い遺跡はほとんどが傷みがはげしいのですが、このモスクをおまいりする時に手を洗った貯水槽は比較的はっきりと残っています。これはイスラム教徒だったティムールが改修...