趙李橋製茶廠 その4

清代、蒲圻羊楼洞(現在の湖北省赤壁市羊楼洞鎮)ではモンゴルやロシアに向けた蒲圻羊楼洞磚茶が作られていました。「川」という字が商標で使われていたため、川字茶ともいわれます。
茶面に押された“川”という字の由来は複数あります。
長江、黄河、漢水という3本の大河がひとつ。羊楼洞を川のように流れていた石人泉、観音泉、涼蔭泉という3つの湧水がもうひとつ。そして最後は漢字がわからない人でも茶面に3本線が入っていれば手で探るだけで迷わずこの磚茶だとわかってもらえるようにとの説も。(2018-01-06)

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