智異山でお茶を生産する雙磎名茶쌍게명차を初めとして、ソウルの茶文化研究者たちが集まって世界中のお茶を比較研究しながら、智異山の伝統的な茶はもとより全く新しいタイプのお茶を作る研究拠点です。
新しいタイプのお茶も繊細な味がとても美味しかったけれど、伝統的な銭茶を始めとしてさまざまな形の固形茶を使って陳化させていた棚が興味深かったです。最初にここを訪れた時、ロシア向け固形茶のコレクションに夢中になったものです。
そして雙磎名茶にゆかりの深い雙磎寺の眞鑑禪師塔碑の拓本を見ながらいつか見た漢茗の文字を懐かしく思い出しました。
(2018-8-23)
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