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韓国茶生活の12か月 重三節
重三節はツバメが戻ってきて巣作りを始める日、春の訪れを祝う節句です。 朝鮮王朝時代、女性たちが野山に出かけて焼いた餅の上にコウライツツジの花をのせてファヂョン(화전/花煎)を作るファヂョンノリ(화전놀리/花煎遊び)という行事がありました。... -
韓国茶生活の12か月 味噌作り
四君子(梅、蘭、菊、竹)を詩に入れたり、絵に描いたり、用いたりするのは、表現者が追求する精神や理想を示しています。梅は寒い冬に花開き、その香気で春の到来を告げてくれます。蘭は深い森の中で気高く存在しています。菊は霜の下りる中で長く花を咲... -
韓国茶生活の12か月 上元
1月15日は最初の満月、小正月です。 この日の朝にはまず松の実やクルミ、落花生などをかじります。これは一年間でき物や腫れ物ができないようにというおまじない(プロム)です。 地方には9種類のナムルを作って、五穀米と一緒に食べる風習があります。... -
韓国茶生活の12か月 春節
正月には、若者は新しい晴着を着て、年始回りをします。 これを歳拝といい、そろって祠堂でチェサ(제사/祭祀)を行うことを新歳茶礼と言いました。 また、宮中、両班、庶民の家でも、門扉や門柱に春聯を貼って立春を祝いました。現在でも韓屋では、「寿... -
インド伝統菓子
インドではヒンドゥー教のお祭りの時には伝統菓子ががキロ単位で売れていきます。プジャ(お祈り)が終わった後みんなで食べます。中でも最も盛大に祝われるディワリで伝統菓子屋さんは1年の半分以上を売り上げます。 バルフィ(Barfi)…牛乳またはコンデ... -
Assam2014 グワハティティーオークションセンター(Guwahati Tea Auction Center)
グワハティのティーオークションは、1970年より毎週火曜日(6~8月の最盛期には週に3回行われることも)に開催されます。 アッサムとアッサム周辺の7州、CTC、ダスト、オーソドックスの一部(オーソドックスのほとんどはコルカタのオークションにか... -
Assam2014 グワハティ 朝のチャイ屋まわり
グワハティのチャイ屋さん、朝牛乳配達がやってきます。牛乳を使う量がとても多いので、大きなミルクタンクが置かれてゆきます。 鍋で一回作る時に使用する材料の量は、アッサムティーダスト(ティースプーン6杯)、シュガー(ティースプーン6杯)、カル... -
Assam2014 グワハティの朝
品物を運ぶ人がたくさんいる朝は、どんな物が人々の生活に身近な物なのかわかります。 山のような荷物を積んで走る自転車に朝の活力を感じます。 米、野菜、茶が豊富、魚はブラマプトラ川でとれる魚が好まれています。アッサムシルクでサリーを仕立てられ... -
Assam2014 トクライ研究所(Tea Research Association Tocklai)
トクライ研究所(Tockai Tea Research Association)は1911年に設立された東北インド(ダージリン、シリグリ等)7つのお茶を研究する機関の本部で、310エーカーの敷地に50人の博士と300人の職員が働いています。 ~31種類の紅茶品種 TVシリーズ~ 中国... -
Assam2014 ダフラティン茶園(Duflating Tea Estate) CTC茶作り
CTCとは、Crush、Tear、Curlの略で、細かい歯が刻まれた2本のローラーが互いに逆回転する間を茶葉が通ることによって、茶葉は砕かれ(Crush)、引き裂かれ(Tear)、丸められ(Curl)、粒状になります。 ティーバッグの中身は、細かくカットしたリーフ...