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マニラム・デワン(Maniram Dewan)
シナモラティーエステイトの敷地内にはマニラム・デワンのお墓があります。聞き馴染みのある名前ではありませんが、アッサムの茶業に従事する人々にとってはブルース兄弟同様に重要な名前なのです。 1823年、兄ロバート・ブルースは当時まだビルマの支配... -
Assam Tea Corporation LTD. Cinnamara TEの茶畑を歩く
茶摘みをするお母さんに連れられて、小さな子供たちがたくさん遊ぶ茶畑。お茶の木のゆりかごに揺られて赤ちゃんたちが寝ています。ベビーシッターさんが見守っています。アッサムの女性は結婚すると白い腕輪とおでこに赤い印をいれるそうです。茶摘みする... -
Assam Tea Corporation LTD. Cinamara TEのお茶の等級
こちらではこの時期7等級のお茶を作っています。等級は品質ではなく、葉の大きさによるものです。それは以下の通り、パーセントも足すと見事に100になりました(^-^) BOP(ブロークン・オレンジ・ペコー) 3.19% BOP(SM) 15.75% BP(ブロークン・ペコー) ... -
シナモラ茶園(Assam Tea Corporation LTD. Cinamora TE)
シナモラ茶園は1859年に設立したアッサム最古の茶園のひとつです。 門のティーポット柄のATCはアッサムティーコーポレーションの頭文字。 2064名の従業員を有し、そのほとんどが茶摘みをする人プラッカーです。建物は英国人による百年前のもの。朝7時から... -
サンスアティーエステイト(Sangsua T.E.)③発酵機
サンスアティーエステイトは2017年設立ということですが、前回一度来ていると思い出したのは、不思議な装置があったから(オーナーが変わって名前が変わったかもと)。前回はお掃除中で何に使うものかわからなかったけれど、今回その謎がとけました^^ こ... -
サンスア茶園(Sangsua T.E.)②萎凋室の3本ライン
四面ある萎凋室に広げられるその日の茶葉量は一面3000kg。萎凋槽の壁には赤、黄、白のラインがひかれています。赤のラインまで積んだ茶葉は攪拌をします。白のライン(高さ10cm)まで積んだ茶葉は攪拌は不要です。白のラインまでしか積まないのはどんな葉... -
サンスア茶園(Sangsua T.E.)①茶摘み人の一日
サンスア茶園は2017年に設立したアッサムの中では規模小さめの茶園、1200人ほどのスタッフが働いています。その中の大半1000人がプラッカー(茶摘み人)で構成されており、この時期(季節によってノルマが違います)一人一日30kgのノルマでお仕事していま... -
茶園ロードを行く@ジョルハット
北東インドのブラマプトラ河の両岸に広がるアッサム平原は、世界有数の多雨地帯であり、世界最大の紅茶産地です。アッサム州ジョルハットはトクライリサーチ研究所(Toklai Reserch Institute)もある茶園が集中している地域。様々なティーエステイトの茶... -
ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港
ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港(Netaji Subhash Chandra Bose International Airport)、とても長い空港名。簡単にチャンドラ空港と言われているとか。インドの西ベンガル州コルカタにある国際空港の名前です。コルカタからアッサム... -
コルカタの10月はドゥルガー・プージャ
インド人の多くが進行するヒンドゥー教。ヒンドゥー教の神様はいっぱいいらっしゃり、それぞれの神様を礼拝するPUJA(プージャ)というお祭りが行われます。旅先の東インドの大都市コルカタでプジャの新聞記事を見て調べれば、10月にはドゥルガー・プージ...