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長崎
国宝大浦天主堂と殉教の物語@長崎
日本と西洋文化出会いはポルトガル大航海時代、鉄砲が伝来して、戦国時代の勢力図が変わり、ザビエルが伝えたキリスト教は九州地方を中心に広がりました。 やがてキリスト教が禁教となり、海外との交流も長崎の出島に絞られ、オランダと中国のみと貿易を行... -
島根
出雲大社と出雲そば
縁結びの神・福の神として名高い出雲大社は、日本最古の歴史書といわれる『古事記』にその創建の由縁が記されているほどの古社で、明治時代初期まで杵築大社と呼ばれていました。 主祭神はだいこく様として馴染みの深い大国主大神。 『古事記』に記される... -
島根
一畑薬師とお茶湯
薬師とは薬師如来の略で、病気を治す薬の仏様として知られています。一畑薬師は中でも特に目のお薬師様として古くから信仰を集めてきました。なぜ目の薬師様なのか・・それは894年、漁師の与市が日本海で薬師如来のご本尊をすくいあげてまつると母親の目が... -
鳥取
妖怪神社へ
せっかく鳥取県に来たのだから、鬼太郎と目玉のオヤジに会いたくて・・ 米子駅の0番線(ねずみ男駅)から鬼太郎列車に乗って境港駅(鬼太郎駅)へ。 境港駅を出たら、そこはもう妖怪の世界。 1993年に誕生した水木しげるロードは境港駅から水木しげる記念... -
鳥取
用瀬
用瀬町の名物は、流しびなと用瀬茶。流しびなとは、旧暦の3月3日に男女一対の紙雛を舟にのせ、菱餅や桃の小枝をそえて、災厄を託して千代川に流し、無病息災で一年間を幸せに暮らせることを願う民俗行事です。1985年に鳥取県の無形民俗文化財に指定されま... -
島根
健気な松江城の茶樹たちと小泉八雲が愛した世界
怪談『雪女』『耳なし芳一』で馴染み深い明治の文豪小泉八雲。英語教師として松江に赴任したラフカディオハーンはセツ夫人と結婚した後、武家屋敷を借りて暮らしました。三面窓から見える庭は八雲の名著『知られざる日本の面影』の「日本庭園」にあますこ... -
京都
東福寺
東福寺で絵になる場所といえば、臥雲橋、通天橋、偃月橋の三名橋。 三門西側に並び建つのが、禅堂と東司。禅堂は、日本最大最古の坐禅道場。東司は室町時代前期に建立された日本最古のトイレ。三門東側に建つ浴室は東大寺の大湯屋に次ぐ日本で二番目に古い... -
奈良
遊茶庵の茶飯ランチ@奈良市奥座敷田原
奈良市内の奥座敷として、剣豪の里「柳生」エリア以外にも近年注目を集め始めている大和茶の里「田原」エリア。 その茶畑の美しさは映画『殯の森』のロケ地に選ばれたことも。 竹西農園でお茶作りに取り組む竹西多香子さんは、日本茶カフェ&農家レストラ... -
奈良
古都茶聖地巡礼
萬福寺、建仁寺、北野天満宮、高山寺、佛隆寺、日吉大社、崇福寺趾、園城寺、金閣寺、東福寺を中心に寺院や石碑、そして古樹群あるところを歩いた一週間。 途中佛隆寺でレンタサイクルを覚えて、最終日の今日も奈良駅からレンタサイクルで奈良市の奥座敷田... -
滋賀
滋賀朝宮茶産地
比叡山延暦寺の開祖 最澄が唐から種を持ち帰って比叡山麓と朝宮の宮尻の地で栽培をしてみたと言われ、比叡山麓日吉神社には最古の茶園の碑がある。同じ人物が持ち帰ったものでも、天台宗のお膝元で参詣者の多い比叡山麓と違い、信楽しがらき高原鐵道 信楽...