ザオカウ族の村へ@少数民族の手仕事に出会う旅⑫

女性たちが庭先(家の中は暗い)で刺繍するザオカウ族の村。
高いところ(カウ)に住むザオカウ族は、藍染を重ねた黒布を頭に巻きつけて、クロスステッチしたズボンをはきます。
ガイドさんが彼女たちへの手土産に持っていたのは老眼鏡。細かい作業がはかどるように。ガイドさんは訪れるたびに配っているのか、刺繍する女性のメガネが日本製老眼鏡に見えます。
ステッチ刺繍のデザインは鳥、雲、樹木など目にする自然を抽象化したもの。ズボンの膝から下の刺繍です。
村を歩けば、子供が産まれたばかりのお家が子供の幸福な将来を願って立てたお呪い。さらに上へ行くと、ついに見たかった風景に出会いました。庭に集って刺繍する女性たち^_^

~2024年3月11日facebook記事より

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