省都昆明から北西700kmも離れた怒江リス族自治州瀘水県木楠村に親子三代で守られてきた阿尼布教会はあります。1930年代、キリスト教が村に伝わり、この教会が建てられました。全盛期、村の人口900人のうち700人がプロテスタントであったこともありましたが、中華人民共和国建国や文化大革命時に粛清などにより宗教の自由が迫害され信仰の火は消えてしまったかのように思われました。しかし、親子は隠した聖書を守り続けました。そして80年代の改革解放に伴い教会は信者の力で再建されました。今では土曜日7時から、そして日曜日に礼拝が行われています。(2006-08-07)
#Once apon a time in Yunnan #雲南懐古