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広州茶博会 ミニ情報㉚
冰島茶は、雲南省臨滄市内勐庫冰島村で産する大葉種茶、プーアル茶に適した茶葉です。勐庫冰島村は著名な勐庫大葉種の主要発源地で、茶栽培の歴史は長いものの、文献に残されているものは明朝時代(1485年前後)からです。 冰島茶と班章茶は近年人気が高騰... -
広州茶博覧会 ミニ情報㉙
今回茶博会で一番気になったのが四川省黒茶の包装です。ヤクの皮に包装された老黒茶が素敵でした。 四川省の茶農家が作る伝統的黒茶は、成都を中心に販路によって南路辺茶と西路辺茶に分けらました。 南路辺茶は雅安、天全、荥経、宜賓などの地で生産され... -
広州茶博会 ミニ情報㉙
英徳紅茶は広東省英徳市産の紅茶。この“英紅”は、“祁紅(キーマン紅茶)”“滇紅(雲南紅茶)”“宜紅(湖北紅茶)”“川紅(四川紅茶)”と共に中国五大紅茶の一つです。 英徳紅茶産地は緩やかな丘陵地帯にあり、土壌は肥沃で、充実した降雨量を有し、年間相対湿... -
白沙渓の青磚茶
安化白沙渓が12年ぶりに作った青磚茶。シリアルナンバー入り。一部広州茶博会に出ていたそうですが、瞬殺で売り切れたそうです。 ~2017年1月12日facebook記事より -
とっておきのお茶
中国土産畜産進出口公司雲南省茶業分公司 China National Native Produce & Animal By-Products Impot & Export Corporation 黄印ですっ(^-^)/ ~2017年1月12日facebook記事より -
広州茶博会 ミニ情報㉘
茶膏は唐代に始まったと言われています。呉任臣の『十国春秋』には、通文二年(937年)に貢物として茶膏、建州茶膏が生産されていたとあります。 茶膏の製造は宋代には完成され、唐代とは異なり、宋代の製茶師は茶葉に対する膏化現象を重視して、茶葉に現... -
広州茶博会 ミニ情報㉗
近年、雲南茶葉市場上に日光乾燥させた紅茶、“プーアル晒紅”が登場しました。プーアル晒紅はプーアル茶なのでしょうか?それとも紅茶なのでしょうか?雲南の紅茶と言ってまず思い浮かべる有名な雲南滇紅茶、滇紅は雲南紅茶の始まりとして知られていますが... -
眺めの良い部屋
ポルトガルリスボン、ムンディアルホテルから見えた景色はイメージしていたリスボンそのもの。 窓から見える風景はぜんぜん違うのですが、長めの良い部屋という映画を思い出しました^^(2017-01-09) -
抹茶あずき豆乳ラテ☕️
ちっちゃい鯛焼き付きなのはお正月バージョン?^_^ 抹茶の存在感が強いのだけど、最後にあずきが押し寄せてくるので、一杯で抹茶ラテとお汁粉を飲んだお得感があります。 ~2017年1月5日facebook記事より -
広州茶博会 ミニ情報㉔
雅安は世界で最も早く茶の栽培が行われた地域。紀元前53年、呉理真が現在の雅安市名山県内の蒙頂山山頂に7株の茶を植えたことによって茶樹栽培の歴史が始まり、唐代以降雅安は朝廷から定められたチベット地域への茶葉輸送拠点となり、宋代の茶馬交易、明...