碁石茶 発酵漬込み

かび付けする室

漬け桶

蒸しあがった茶葉は、筵を敷いた土間に高さ70㎝くらいまで積み、その上に筵をかけて菌がつくのを待ちます。2、3日目から温度が上がってゆき、7、8日目最終的には70㎝だった高さは20~30㎝まで沈みます。室に敷かれた茶葉この一部屋分が漬け桶一杯分(400㎏)あり、沈んでくっ付きあった茶葉は一枚一枚ばらばらにして漬込まなければなりません。茶葉を一枚ずつ離すのに3日間かかります。漬け桶への漬込みは10~15㎝漬込む度、その層ごとに蒸した時に出た茶液をかけてまた積みます。漬け桶の上から10~15㎝まで積み上げたら、蓋をして、漬込んだ茶葉と同じ重量の重しを載せるのです。いっぱいにいれたら400㎏ですから、重石も400㎏です。漬込み期間は3週間、その間茶葉は重石を吹き飛ばすほど元気に活動することもあるそうです。
幻の碁石茶、大変な重労働を要するお茶なのでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。