漬け桶の中で3週間以上漬込んで発酵させた茶葉は、30㎝角のブロック状に切り出し、当て木(定規)をあてながら菜刀のような包丁で3㎝角に裁断します。切り終えた碁石茶は、天気を待つため、漬け桶に戻します。3日間晴天が続きそうな日を選び、夏の強い陽射しのなか、庭に筵を広げて一枚ずつ裏表丹念に返しながら3日間天日乾燥を行います。出来上がった碁石茶は組合に集められて保存されます。
現在、10~11月に品評会(目ならし会)を開催して、みなが作る基準を合わせることなどもしているそうです。(2015-7-6)
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