2015年台湾春茶の最前線

外観

水色

水色と茶殻

「台湾冬茶の最前線」から約半年ぶり、6月21日に経堂の茶泉で行われた台湾春茶レポートをうかがいに言ってきました。
前回のキーワードは「山頭気」でしたが、今回は「公孫葉」。
水不足や気温の乱高下によって茶葉の生長は阻害され、台湾語で「公孫葉」と呼ばれる状態になっているのだそうです。公はおじいちゃんのように老化した茶葉を指し、孫は文字通り若い芽を指します。なんか微笑ましい感じですが、実は、「三代同堂」(三世代が一緒に在る)よりも更に深刻なのです。お父さんがいない状態は心配です。茶葉にしてみれば、春茶におじいちゃんはいらない!ってことなのです。摘まれた茶葉の生長の差が激しいほど製茶は難しくなり、品質に大きな影響があるのですから。今年の春茶は茶師さんたちの技量に左右されるものだったようです。

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