静岡県農林技術研究所茶業研究センター発酵茶等製造研究施設(発酵茶ラボ)は、発酵茶の製造技術習得、特徴ある新しいお茶作り、発酵茶を作りたいけど機械や道具をもっていない人に開放されている施設で、生茶葉を持ち込めば、指導員さんの技術指導のもと発酵茶(紅茶)、半発酵茶(ウーロン茶)、釜炒茶を作ることができます。各お茶には基礎コース(基本的な製造技術の習得)、標準コース(商品として販売することを目指した製造技術の習得)、応用コース(付加価値の高い商品の製造技術習得)の3コースがあり、紅茶は応用コースがA(特色ある味や香りを創出する発酵茶の製造技術習得)とB(伝統的製造技術を踏まえた高品質な発酵茶の製造技術習得)に分かれています。
会議室で冷茶はるみどり(10gの茶葉を1ℓの水出しで2時間)をいただきながら茶業研究センターのお話もうかがいました。(2015-8-11)
目次