お茶の取引を行う静岡茶市場は昭和31年、静岡県静岡市で事業を開始しました。平成6年に竣工されたその屋根の形が茶畑を模した現在の社屋は静岡市民景観大賞を受賞しています。
市場では、緑色の帽子をかぶった全国の荒茶生産者(自園自製・農協・共同工場など)が売手、青色の帽子をかぶった茶商工業者が買手で、そろばんで交渉を行う相対売買によって荒茶が取引されます。
壁にかかっていた県内茶4月取扱量を見ると青い昨年量に比べて赤い今年の取扱量は大変少なく、今年4月の生産量が遅れて、少ないことがわかりました。
(2017-5-15)
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