京都府唯一の村である南山城村は京都府東南のはしっこ、滋賀県、三重県、奈良県に接しています。宇治茶の一大生産地で村の各所に美しいお茶のある風景が点在しており、この茶畑と農家が一体となった景観は歴史と風土が育んだ未来に残したい遺産として、平成27年に南山城村の童仙房地区、今山地区、田山地区、高尾地区など6地区が南山城村の宇治茶生産景観として京都府選定文化的景観に選ばれました。
南山城村の情報冊子『むらさんぽ』を購入した際同封いただいたお手紙によると、村をふつうに通っただけではほとんど茶畑を目にできず、山の中にひっそり隠れていたり、集落にあるものがほとんどなのだそう(それは逆に、嬉しい情報です♪)。今回目指す場所は、明治に誕生した開拓村童仙房地区の絶景茶畑と柳生藩家老の名を残すかやぶき屋根の山村野殿地区。情報収集も万全!楽しみです。
~2018年5月25日facebook記事より
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