一年でたった5日間しか開催されない山城宇治小倉の小山園本社見学会。
4月中旬頃から広げられた「よしず」の下で行われる茶摘みから荒茶製造、精撰加工から石臼で碾茶をひいて、ひきたての新抹茶をいただくまでを体験することができる貴重な体験です。
碾茶がどのように作られるのかは以下の通りです。
①摘んだ茶葉を熱い蒸気にあててゆでられたような状態にします。
②蒸気をあてられた葉はミドリのネット中で天井のほうまで何度も吹き飛ばされて、水蒸気が取り除かれ冷やされます。
③レンガで作られた炉の中を移動する間に茶葉はパリパリに乾燥させられます。
そこから出てきた茶葉は荒碾茶と呼ばれます。
ここから更に茎や葉脈が取り除かれて葉肉の部分だけに整えられたものを碾茶といいます。
この碾茶を石臼でひいたものが抹茶なのです。
製造工程を見学した後は抹茶団子でお抹茶体験とショッピングタイム。外のスタンドでは抹茶ソフトクリーム、ほうじ茶ソフトクリームも^^
~2019年5月11日facebook記事より
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