島根県の東部、鳥取県との県境に位置し、山陰における水陸交通の要衝、かつて茶の生産量・栽培面積ともに島根県で指折りだった安来市伯太地方。
山の裾野にフレアスカートのように伸びる茶畝。
水はけを良くするためか、側溝に丸太が渡してあります。安来で作っているのはここだけだとか。
美しい茶畑だった場所があったよといわれて、みどりの村へ行く山道の途中、斜面のそこここに、よく見ると茶樹たちが。
緑の渦に呑み込まれそうなカオスも、このまま森と同化して、いつか誰かが見つける時を待つのでしょう。
(Facebook記事2019年7月25日より)