島根– category –
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小さな花に会いに行く旅
雀の鉄砲や数珠玉にオオイヌノフグリ、むらさきかたばみ、ツユクサ、ホタルブクロ・・。土手や田んぼにしゃがめば見つけられた身近な植物も環境の変化で消えてしまった植物あるかもと、考えさせられるきっかけになった小さな小さな黄色い花を咲かせる河原... -
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再見、津和野
『津和野百景』には150年前の津和野の名所、自然、風俗など100枚描かれています。町民は時代の風潮に流されることを良しとせず古き良き風情を守ってきました。100枚目の「百、主侯の遠馬」には藩主の日課遠乗りに茶道具を持って追いかける作者の図で締めら... -
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青野山、お茶のある風景
柿本人麿の和歌に詠まれ、その優美な姿から妹山と呼び親しまれてきた津和野のシンボル青野山には古くから自生茶があり、お茶どころとして武家商家で茶がたしなまれました。 青野山の裾野に広がる茶園のティーテラスでは、緑の中を走るオレンジ色の短い列車... -
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津和野自家製釜炒り茶作り
昨年出会えた釜炒り茶作りのお家の方がお茶を作り始めたよとのお知らせをいただいて、今朝ご挨拶にうかがいました。 津和野自家製茶の作り方 ・摘採 庭先の新芽を茶鋏で刈る ・釜炒り マタギ(葉を炒る棒)は80代の作り手さんが嫁入りする以前からこの家に... -
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大井谷棚田でほぼろかごを知る
列車とバスを乗り継いで、昨年出会った棚田のある石垣まわりを茶樹たちが寄り添う風景へ。 棚田頂上では今でも清らかな水がわく「たすけはんどう」、地元の人たちの言い伝えで600年前からそこにあったという茶樹たちは、数日前から葉を摘んでもらっていて... -
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津和野へ
1年ぶり、家々の庭で茶刈り、釜炒り、揉捻、天日干しが行われる風景を見るための再訪。 宿に着いて、さっそく西周故居の庭にいる茶の木に再会してきました^_^ 本日から四日間、階下がカフェの2階フロアで津和野生活エンジョイ予定。蒸気機関車が走るのが... -
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津和野ティータイムと津和野イタリアンパフェ
カフェメニューは、カワラケツメイをメインにしたブレンドティーがならびます。なかから選んだお茶は、アイスざら茶黒文字みかん。本日のお菓子ザラ茶バスクチーズケーキは完売してしまっていたので、カヌレ(抹茶あずき&ほろにがショコラ)とざら茶スノ... -
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清流高津川流域の茶
吉賀町を水源として津和野町を経由して日本海に注ぐ高津川は何度も日本一に選ばれた 清流です。清き水に育まれた自然があるからだけでなく、人々が茶としてカワラケツメイを愛飲する喫茶文化があるからこそそれを食草とする絶滅危惧種のチョウも生きながら... -
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母の形見の筵
昔々、莚は収穫物を天日乾燥させる際に敷くもので、お米をはじめ、麦、茸&山菜類、蕎麦、豆、大根、そして茶葉、すべて莚に干しました。 97歳のお宅を訪問した時に見せてもらった筵は大正から昭和初期に使われたもので、端に切り取られた跡がありました。... -
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助はんどうを囲む茶樹から大井谷棚田へ
島根県の旧柿木村には、室町時代から江戸時代にかけて作られた棚田が現在なお600枚以上残っています。江戸時代には津和野藩主への献上米となりました。 棚田の頂上付近には中心が深く削られた石があります。旱魃の年にここにだけ溜まる水を飲んで村民が生...