茶葉は一日半乾燥させて、太い枝を折った時ポキンと折れれば最初の段階が完成です。
次に煮汁をかけながらの乾燥作業の開始です。
煮汁は鰻蒲焼のタレのように少なくなった分を注ぎ足し注ぎ足しで使用します。この熱々の煮汁を干している茶葉にジョーロでかけて乾燥させてから(30〜40分くらいで乾きます)かき混ぜて、また煮汁をかけて30〜40分。合計2〜3回。これら茶葉をためていって、美作番茶生産作業がお盆過ぎ頃すべて終了したら、ドラム式焙煎機にかけて完成です。
(Facebook記事2019年7月27日より)