佐賀県は羊羹の消費量日本一。
概して嗜好の針が甘味側にふれるお国柄なのだそうです。
故に佐賀産茶と羊羹の相性は抜群と聞き、昨日の講演会でいただいた和紅茶専門店紅葉セレクト嬉野紅茶のために狭山茶シベリアを用意しました。
狭山茶産地埼玉県も羊羹消費量が高く、様々な茶羊羹があるのです。シベリアとは羊羹または餡子をカフテラにはさんだ和菓子です_φ(・_・
明治末期から大正初期に考案され、その名の由来は、ツンドラの雪原を走るシベリア鉄道に見立てられたという説、シベリアの凍土の断面のよつな外観からという説、日露戦争に従軍した菓子職人の考案説、シベリア出兵にちなんだ等の説があります。
さて、本題のペアリングについて、大変参考になるテクスチャーマッピングをご紹介いただきました。ワインを例に挙げれば、上にいけばいくほど白ワイン、下にいけばいくほど赤ワインが合う。原料の色濃淡と成熟度、加熱の軽重、近いテクスチャー同士のお茶と料理&スイーツを合わせるのが基本です。自分が良く飲むお茶と料理、お茶請けで自作してみるのも楽しそう。ありがたくも、UPの許可いただきました。ペアリングの可能性は無限大^_^
~2021年3月7日facebook記事より