藤沢は東海道五拾三次宿場町。源義経公を祀っている白旗神社に置かれた弁慶の力石はその昔古美根茶屋前に置かれ、茶屋で一服する人たちが力比べして旅に興を添えたとか。藤沢宿から大磯宿の先まで松並木の名残りがあり、街道の風情を感じながら歩けます。一日40km徒歩旅した昔の人はどんな歩きっぷりだったのか、思いを馳せながらぶらぶら街道を歩くと度々見かける東海道案内看板で気になるのが、お茶屋お休み処記事。松並木の向こうに相模湾の海が見える絶景で名物牡丹餅(菱沼牡丹餅など)を出す茶屋が並び、牡丹餅立場と呼ばれたですと。歩くこの先、この先に名物があるのはモチベーションになりますね。
藤沢駅からとことこっと駅2つぶん茅ヶ崎駅へ。
ティータイムは、「さんぴん茶と黒糖をあわせた芋ようかんパフェ(さんぴん茶ゼリー&さんぴん茶クッキー入り)」と棒ほうじ茶、村上煎茶😋
《備考:庚申塔》
人の体内にいる三尸の虫が、庚申の夜に天にのぼってその人の罪過を天帝に言いつけるせいで寿命が縮めらるのを防ぐため不寝とする道教の教えに仏教的な信仰が加わった。60日ごとにめぐってくる庚申に、講中当番の家に集まって夜を徹して飲食を共にし、夜明けと共に解散する庚申講。講の継続を記念して建てるのが庚申塔。
2022年12月18日facebook記事より