大井谷棚田でほぼろかごを知る

列車とバスを乗り継いで、昨年出会った棚田のある石垣まわりを茶樹たちが寄り添う風景へ。
棚田頂上では今でも清らかな水がわく「たすけはんどう」、地元の人たちの言い伝えで600年前からそこにあったという茶樹たちは、数日前から葉を摘んでもらっていて、嬉しそうにさざめいていました^_^
摘み人さんのほぼろかごにためられた茶葉は一晩明けてた朝から釜炒りするそうで、その方のお家の庭では釜がでばんを待っておりました。庭先でいただいたお茶が美味しかった😋
※ 助はんどう…干ばつの年に、ここだけに溜まるわずかな水を飲んで住民が生き延びたことから「助はんどう」と呼ばれるようになった湧き水のある場所で、はんどうとは、この地方の方言で、水がめのことです。

2023年5月10日Facebook記事より

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