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〈Silk Road in 2007〉 ノマドの町(遊牧民の定住地)
イランのノマド(遊牧民)であるカシュガイ族が定住してペルシア絨毯(ペルシアンカーペット)を作っている人口1500人ほどの小さな町があります。カシュガイ族の絨毯織りの特徴は平織り(地面と平行に機を置いて織る)です。移動のしやすさを考慮する遊牧... -
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〈Silk Road in 2007〉 ナクシェ・ロスタム
ペルセポリスから北西6km、ナクシェ・ラジャブから少し車を走らせた場所にナクシェ・ロスタムはあります。ここにはペルシア王のお墓が4基(ダレイオス一世、クセルクセス一世、アルタクセルクセス一世、ダレイオス二世)並んでいます。中央はクセルクセ... -
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〈Silk Road in 2007〉 ナクシェ・ラジャブ
ペルセポリスから北西に5km、少し車を走らせたところに、かつてラジャブさんのチャイハネだったところにナクシェ・ラジャブはあります。ナクシェ・ラジャブとはラジャブのレリーフとか壁画という意味で、そこにはササン朝時代のレリーフが岩壁を飾ってい... -
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〈Silk Road in 2007〉 ノマド
ペルセポリスから二ヶ所のナクシェ(レリーフ)へ向かう途中の草原で、ノマド(遊牧民)のテントを見つけました。車に向かって手をふってくれた家族のテントの後ろでは子羊ちゃんたちがスヤスヤ眠っておりました。(2008-10-30) #Once apon a time in Sil... -
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〈Silk Road in 2007〉 イランの子供たち その2
この子の写真を撮らせてくださいとお願いすると、お母さんは嬉しそうに子供をカメラのほうに向けてくれます。お母さんのほうが良い笑顔でうつっていることがしばしば。無理な体勢でカメラに向けられた子供はちょっと不機嫌な顔になってしまっていることも... -
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〈Silk Road in 2007〉 ペルセポリス その7
ペルセポリスを見下ろす斜面にアルタクセルクセス2世のお墓があります。劇場のような舞台の階段を上ると大勢の人々が王座を持ち上げている大きなレリーフがあり、その下奥でペルセポリスを見守るかのように王様が永遠の眠りについています。ペルシャ帝国... -
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〈Silk Road in 2007〉 ペルセポリス その5
王様のプライベートパレスやハレムの階段に彫られたレリーフは王族の近くで働いていた召使(宦官)がいろいろな物を運ぶ姿が描かれています。クセルクセスの宮殿は木造なのでアレキサンダー大王の軍がやってきた際に燃やされてしまいました。クセルクセス1... -
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〈Silk Road in 2007〉 ペルセポリス その3
ペルセポリスのいくつかの大柱に描かれた日傘をさした王様の図はアケメネス朝ペルシアを充分に表しています。従者に日傘をさしかけられた王様の下にはそれをささえるたくさんの人々が、王様の頭上にはアケメネス朝の魂が描かれています。 #Once apon a tim... -
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〈Silk Road in 2007〉 ペルセポリス その2
ペルセポリスでは王の象徴であるライオンの彫刻があちこちに描かれています。ライオンは善、春、王を、獣は悪、冬、敵を表しています。冬をたおして春をむかえる図です。紀元前500年頃も汚れた所でも綺麗な花を咲かせる蓮花は聖なる花でありました。この図... -
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〈Silk Road in 2007〉 ペルセポリス その1
イランが誇る世界遺産の中の世界遺産、ペルセポリスはギリシア語で“ペルシア人の都”という意味をもつペルシア帝国が残した遺産です。紀元前512年アケメネス朝ペルシア、ダレイオス1世から始まりクセルクセス1世が完成させた春(新年)を祝う儀式のための...