日本– category –
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京都
建仁寺四頭茶会
京都市東山区にある建仁寺は建仁2年(1202年)、栄西禅師を開山として建立されました。『喫茶養生記』を著した栄西禅師開山の建仁寺では、いにしえから行われてきた禅院茶礼「四頭茶会」が今も毎年4月20日、栄西禅師の誕生を祝う開山降誕会で行われます。... -
東京
イースターのテーブル
イースター(復活祭)は、長い冬が終わり春を告げる日、春分の後の最初の満月の次の日曜日に祝います。今年は4月20日です。 黄色や、白の花を飾り、子孫繁栄をイメージするニワトリやウサギの置物を飾ってご馳走を食べる日でもあります。 ホットクロスバ... -
東京
紅茶を楽しむ会@インド大使館
紅茶生産国在日大使館では、日本紅茶協会による「紅茶を楽しむ会」が開催されています。 その国の紅茶のこと、文化に気軽に楽しめるイベントです。 産地ごとのクオリティーシーズンの紅茶をお菓子と一緒に味わいながら紅茶をおいしくいれる基本とコツ、バ... -
京都
京番茶
お茶の木は春と秋に、整枝を行います。 整枝というのは、茶畝の表面を刈って整える作業です。秋になり涼しくなってくると成長が落ちる、それにともない、秋に整枝を行います。この作業をすることによって、収穫の際に、古い葉などが混ざりません。また、寒... -
宮崎
カッポ茶
山を焼いても自然に山茶が生えてくると例えられたほどお茶の生育に適した宮崎の山地、この地域には、山仕事での食事や一休みの時に楽しまれるお茶に、カッポ茶と呼ばれる焼き茶の風習があります。 山中で茶道具を持ち合わせない時、あたりに生えている竹と... -
新潟
相馬御風と魯山人
「私達の町に昔からタテ茶という珍しい風習がある。それは一名バタバタ茶ともいっている。晩茶を煮出して、それを天目風の茶碗に汲み、少量の塩を加味して、茶筅も以て泡立てて飲むのである。晩茶に茶の花の煮て乾したのを入れると泡が立ち易い。(中略)... -
新潟
新潟バタバタ茶
糸魚川に古くから伝わるバタバタ茶は、煮出したお茶にごく少量の塩を入れ、茶筅で泡だてて飲むという、全国的にも貴重で珍しい風習です。ばたばた茶はたて茶(振り茶)とも呼ばれ、そのユニークな名前の由来は、お茶をたてる時の音、または朝のあわただし... -
富山
越中富山お殿様のお茶
富山と言えば、全国各地を網羅した越中富山の薬売りが昔から有名でしたが、この売薬という産業を興したのが、越中富山藩二代目藩主前田正甫だったと言います。 現在富山県ではほとんどお茶畑を見ることはできませんが、前田正甫は茶産業を新興した人でもあ... -
富山
富山蛭谷のバタバタ茶
富山県朝日町の小さな集落蛭谷地区に古くから伝わるこのお茶をバタバタ茶と言います。バタバタ茶は黒茶と呼ばれる発酵茶で、さらしの袋に茶葉を詰めて煮出し、それを茶碗の中で泡立て飲むのですが、その際に使う茶筅は、細い竹でつくったものを二本つなぎ... -
東京
御目出糖(おめでとう)
過日いただいた亀屋萬年堂の御目出糖(おめでとう)という和菓子のことを思い出して、銀座に出かけたついでにお店に寄ってみました。 化粧箱に並らべられているものは、お赤飯の折り詰めと見間違えてしまいそう。 この御目出糖は元和3年(1617)創業した...