中国雲南省– category –

かつて雲南には「金臨安、銀大理」（臨安は金、大理は銀）という言葉がありました。金と言われるほど栄えた経済文化の中心地のひとつ臨安府は現在の建水にあたります。この町にはプーアル茶の専門店が多く見られ、茶館でもプーアル茶が供されていました。...

雲南省建水の観光地区は、外側は古典的で内装が実はモダンな今風のお店が建ち並んでいました。とはいえ、どこの町にもある屋台はここでも健在、その土地の味を試してみるならば屋台が一番です。ここで大好きだったのはプニプニした食感でチーズの風味があ...

雲南省の建水は明朝、清朝時代の臨安府で、雲南南部の政治、軍事、経済、文化、交通の要のひとつでした。そんな建水も現在は急速に観光化がすすみ、建水の名所である朱家花園横にテーマパークのように新しい古い町並みが造られました。新しい古い町並とい...

雲南省西双版納の易武鎮にある６つの古井戸のうちのひとつが小瓦井です。小といっても普通の井戸以上に大きく、これで小ならば他の井戸はどれほどのものなのだろうかと感じさせるような趣きがあります。とはいえ雨季の時期に見に行けたのは前日紹介した大...

雲南省西双版納の易武鎮には六つの古井戸があります。その中のひとつ大水井はその名のとおり一番大きな井戸で、使われていた当時（現在は水道水が使用されています）は３分の１に当たる数の人々の生活をささえてきました。現在は大きなコンクリートの蓋が...

朱家花園は清朝末光緒年間に雲南省建水の名士朱家が建てた邸宅で、２万㎡以上の敷地内建てられた邸宅は典型的な南方漢民族風です。一族は各方面で権力を掌握しましたが、それがあだとなり最後は斬首されたり悲劇的な死をむかえました。 朱家花園、宿泊でき...

雲南省の旅ではカボチャをよく食べました。カボチャといったら日本では当然実が出てくるものですが、こちらではそうでもありません。ツルや茎とか葉っぱ、すべて美味しくいただけます。ふだんあまり食べないような食材で、こちらでちょくちょく食べたのが...

400年の歴史を持つ茶樹園を訪ねて雲南省西双版納のジノー族が住む基諾山に半日かけて出かけたのですが、茶樹園よりもこのこたちに夢中になってしまいました。塀の外から中庭を覗いたら、７匹の小犬たちが奥から一斉に駆けよって来たのです。目的を忘れてし...

わさびの村にいたこのこは、車から降りて村をまわる私たちの後をずっとついてきた可愛いこでした。といっても、子供のことではなくワンちゃんのことです。（2006-09-22） #Once apon a time in Yunnan #雲南懐古

プーラン族のレストランでいただいた料理は、円テーブルに並べられた皿のおかず以外、それぞれの前にご飯茶碗くらいのお碗が各自の前に置かれたので、これが主食なのでしょう。麺のようですが、粘り気があってお餅のようでした。その原物を後に自由市場で...