中国雲南省– category –
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〈雲南懐古〉 古樹を祀る碑石
清代のプーアル茶六大茶山に関する文章を読んでいたら、革登山にはかつて茶王樹が存在し、現地人は茶を摘むとき、まず酒を供えてこれを祀る。古茶樹を祀る碑石はよく見られたとありました。雲南省では山の民族が神木を祀る碑石を私も見かけることができま... -
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〈雲南懐古〉 井戸の町
昆明市から車で数時間のところにある建水には元、明、清の時代から使われているたくさんの井戸があります。龍井、紅井、西門大板井、諸葛井、馬家井、方井、四眼井‥‥。建水を歩けば、そんな名前の井戸に出会います。水の豊かな場所はいろいろな物作りをし... -
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〈雲南懐古〉 海のシルクロード
雲南省昆明市にある博物館に訪れたおり、ちょうど開催されていたのが7回におよぶ大航海を決行してアフリカ東海岸まで達し、明朝に経済、文化交流の道を開いた鄭和に関する展示でした。 鄭和(1371~1433)は回族(イスラム教徒)で、13世紀ごろ先祖が雲南... -
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〈雲南懐古〉 南糯山の茶廠
雲南省で有名な茶廠と言えば、勐海茶廠、下関茶廠、昆明茶廠の三大茶廠があげられますが、最近はそれらかつての国営茶廠が民営化されるなか、雨後の筍のように私営茶廠がどんどん誕生しています。大きな茶廠ではなく個人で経営している南糯山の茶廠を見学... -
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〈雲南懐古〉 怒族の教会
雲南省福貢県の老母登教会のあるリス族の村をさらに登った場所に半分廃墟になってしまった怒族の村がありました。政府の政策で一時はここに移されて定住し、賑わった村も多くの人々が出て行ってしまったのだそうです。村の一番奥に教会が残りました。(200... -
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〈雲南懐古〉 雲南のタバコ
中国の国産タバコの約70%が雲南省で生産されています。もちろん葉タバコ・紙巻タバコともナンバーワンで、雲南省の経済を担う一大産業です。資料によると中国は世界最大のタバコ消費国で、3億人の喫煙家がおり、喫煙者の97%が国産タバコを吸い、その5... -
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〈雲南懐古〉 遊牧民の子孫が住む通海の産業
雲南省はタバコの産地です。有名なタバコのブランドのいくつかは雲南省産のものですし、自由市場では葉巻用の葉だとか紙巻用の葉が量り売りするお店を必ず見かけることができます。モンゴル民族の末裔が住む通海の町でもタバコ産業らしきものを見かけまし... -
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〈雲南懐古〉 通海
雲南省通海は750年前元の時代にフビライが雲南省に遠征した時そのままここに残ったモンゴル兵の末裔が暮らす村です。遊牧民族としてのなごりは残っていませんが、チンギス・ハンの画像が壁に飾られていたり、2003年750周年記念帽子が売られているところを... -
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〈雲南懐古〉 土曜礼拝
省都昆明から北西700kmも離れた怒江リス族自治州瀘水県木楠村に親子三代で守られてきた阿尼布教会はあります。1930年代、キリスト教が村に伝わり、この教会が建てられました。全盛期、村の人口900人のうち700人がプロテスタントであったこともありましたが... -
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〈雲南懐古〉 舞庁樹がある村 その2
舞庁樹がある村で休憩させてもらったお宅の台所を見せてもらいました。中華鍋がかなり大きくて両手でも持ち上げられないような気がします。昔、茶農家ではふだん料理を作っている中華鍋で茶を殺青させて石臼のような道具でプーアル茶を成型したそうです。...