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〈雲南懐古〉 老母登茶
海抜2000mある老母登教会への道の途中、茶畑を見つけることができるはずです。教会のある老母登には老母登茶という怒江あたりでは有名な緑茶が生産されています。このお茶を少数量で売っているところを見つけることができず、一斤も買えなかったものの、... -
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〈雲南懐古〉 手抓飯
雲南の秘境怒江に住むリス族には手抓飯という独特の食習慣があります。大きな竹皿に盛ったご飯の上に、肉魚野菜がご飯を隠すように綺麗に並べられ、それらを手で抓んで食べるのです。竹のテーブルの上にロウソクがたくさん立っていたせいか、肝心の豪華な... -
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〈雲南懐古〉 福貢の料理屋
雲南省福貢への道の途中にある町にあった宝華飯店は一見たいしたことのなさそうな料理屋ですが、裏にまわって二階のテーブルに通してもらうと、川を臨みながら食事をすることができます。ここのご主人の趣味なのでしょう。ベランダには蘭の鉢植えや鳥籠が... -
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〈雲南懐古〉 巍山名物のラーメン
巍山というあまり観光地として知られていない町に来て、一番の感動は名物のラーメンが美味しかったことです。右の麺を左のスープに入れて食べます。過江餌絲6元はなんでもないのラーメンの3~5倍ぐらいの値段です。高いのは肉が入っているせいかもしれ... -
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〈雲南懐古〉 巍山
普通の観光客が雲南省の大理に行ったとしたら、巍山にはあまりいかないと思います。大理にはかなり車に乗らないとたどりつけないような村にわざわざ行くよりも他に観光的に華やかな場所がたくさんあるからです。私も巍山が茶馬古道縁の町でなかったら、新... -
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〈雲南懐古〉 リス族の料理
雲南省六庫に住む人々はほとんどがリス族です。ですから、最近、リス族の料理店の傾向はは野生の動物(毛驢、山羊とか)植物を売りにしているところでしょうか。野生というだけで割高になるところがちょっと納得できませんでした。手間をかけて育てている... -
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〈雲南懐古〉 古樹を祀る碑石
清代のプーアル茶六大茶山に関する文章を読んでいたら、革登山にはかつて茶王樹が存在し、現地人は茶を摘むとき、まず酒を供えてこれを祀る。古茶樹を祀る碑石はよく見られたとありました。雲南省では山の民族が神木を祀る碑石を私も見かけることができま... -
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〈雲南懐古〉 井戸の町
昆明市から車で数時間のところにある建水には元、明、清の時代から使われているたくさんの井戸があります。龍井、紅井、西門大板井、諸葛井、馬家井、方井、四眼井‥‥。建水を歩けば、そんな名前の井戸に出会います。水の豊かな場所はいろいろな物作りをし... -
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〈雲南懐古〉 海のシルクロード
雲南省昆明市にある博物館に訪れたおり、ちょうど開催されていたのが7回におよぶ大航海を決行してアフリカ東海岸まで達し、明朝に経済、文化交流の道を開いた鄭和に関する展示でした。 鄭和(1371~1433)は回族(イスラム教徒)で、13世紀ごろ先祖が雲南... -
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〈雲南懐古〉 南糯山の茶廠
雲南省で有名な茶廠と言えば、勐海茶廠、下関茶廠、昆明茶廠の三大茶廠があげられますが、最近はそれらかつての国営茶廠が民営化されるなか、雨後の筍のように私営茶廠がどんどん誕生しています。大きな茶廠ではなく個人で経営している南糯山の茶廠を見学...