一枝春茶廠自前の展示館。2006年産の老安茶をいただきながら、安茶がかって珍重されていた歴史をききました。
“楼下喝普洱、楼上品安茶”
身分の低い人は楼下でプーアルを飲み、身分の高い人は楼上で安茶を飲む。茶の飲み方は身分の象徴として、飲み方も喝・飲・品と使い分けました。『紅楼夢』に登場する老六安は安茶のこと。
老六安の特徴は棗香味、そこに至るまでには10年の時間を経てこそ実現するのだそうです。等級は、儲葉種については、特貢、貢尖、毛尖、花香。野生種は等級分けはありません。
野生 800元/500g籠
特貢 400元/500g籠 200元/250g籠
2006年老安茶 1200元/500g籠
~2019年4月20日facebook記事より
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