一年ぶりの安徽省祁門県江南春茶廠は、親の代まで作られていたけれど一度途絶えてしまった安茶を1991年に復活させた安化製作伝承人汪昇平先生が代表の茶廠です。
一年前は立ち寄って工場を簡単に見学するくらいの時間しかなかったけれど、今回は汪先生がいれてくれる安茶を飲みながらお話をうかがうことがでしました。
飲んだお茶は、1997年産手工安茶と2007年産安茶。試飲があるお茶はたいがい販売できるものがあるはずなのですが、こちら名人が作るお茶は飲み物としての価値以上に薬としての価値が高まりました。
安茶の製作技芸の鍵は提香、烘干にあるのでした。
~2019年4月20日facebook記事より
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