最初の熊野番茶は徐福伝説の地にて

日本が弥生時代だった2200年前の昔、秦の始皇帝の命で不老不死の仙薬を求めて渡来した徐福の伝説は青森から鹿児島まで日本各地にあります。徐福のこと、日本側はまだ文字のなかった時代ゆえ伝説なのですが、中国『史記』に記されて徐福村も発見されて実在人物の可能性が高いのです。1281年頃の宋僧無学祖元にまつわる文献が熊野徐福伝承の初見とか。
新宮駅をおりたつと駅前公園がその名も徐福公園に徐福の墓がありました。徐福は紀州熊野で天台烏薬という薬木を発見したけれども、この地がとても住みやすかったので秦氏を名乗って大陸からの様々な技術を伝えたとされています。公園で販売されていた徐福茶を何気に手にとると、天台烏薬と番茶のブレンド茶なのでした。
徐福之宮ある阿須賀神社には日本に行ったまま帰って来なかった徐福のことを詠んだ無学祖元の詩碑も😆

2023年6月25日Facebook記事より

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